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Q:A.Hさんからの質問 最近、JP SLALOM121を購入しました。フィンボックスはディープタトル仕様となっていますが、該当サイズのフィンでディープタトルが無いため通常タトルボックスのフィンを購入しました。しかしどうしてもフィンベースが1mmほどボトムから浮き出てしまいます。ジャストフィットさせるには、どこを削ったら良いのでしょうか。 |
A:タトルのフィンベースは、横幅の厚さは傾斜がついていなくて均一、前後に傾斜がついていて、ここがボックス内にピタリと収まった時に、ベースがボトム面から出ることも潜り込んでしまうこともなくジャストフィットします。
フィンベースは、どこを削れば良いかわからず、ヘタをすると余計なところを削って失敗することも多々あります。それを回避するには、的確に削るべき場所を把握することが大切。そのための方法は以下の通りが良いでしょう。 1)まずフィンベースの傾斜のついた前後面(曲面になっている)を軽く100番程度のサンドペーパーで磨きます。すると表面がザラつき、削りカスがついて白くなるはず。 2)それをボックスに(無理しすぎない範囲で)しっかりと押し込みます。そして外してみると、ベースに黒く擦れた場所が見えるはず。そこが当たっているところです。 3)その当たっていると思われる箇所を軽く削ります。削るのはあくまで当たっていると思われる擦れが見える場所だけ。決して擦れの跡のない周辺箇所を削らないように。この作業をベースがピッタリと収まるまで繰り返します。繰り返すうちに擦れ箇所が変わったら、次はそこをサンディングです。 尚、もしかしたら左右面が当たっている場合もあるので、左右面に擦れ跡が見えたら、そこも軽く削った方が良いかもしれません。ただし、タトルボックスは使用年数が多いほど(特に左右面が)少し広がることがあります。なので板が新品のうちは、簡単に入るよりも、キツいくらいに削りを止めておいた方が無難でしょう。 |
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