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セイルのセッティング表示はあくまで目安に過ぎない。普通に乗るだけなら、表示に合わせてセットしておけばそれで十分だが、もしスピードを出して速く走りたいと思うのならば、それなりのセッティングが必要になる。 ではそうしたセッティングはどうすればわかるのか?それは自分の目で見て確かめなければならない。と言われても、よくわからないことだろう。そこで、見てわかる的確セッティングの方法を解説する。 |
ダウンテンションは基本的にアンダーでもオーバーでも同じだ。唯一、乗るのが辛いほどのオーバーセイルのときだけ、わずかにテンションを強める程度。 よく、アンダーのときにダウンを弱める人がいるが、速く走る場合、それは間違い。アンダーのときにダウンを弱めて走り出しが良くなる気がするのは、単にセイルが重々しくなったからに過ぎず、もしその状態からプレーニングしたとしたら、プレーニング後のスピードが数割減になることを覚悟しなければならないのである。 |
アンダーやオーバーという風の強さに対するセッティングの変更はアウトテンションで行う。アンダーならば少し弛めてバックハンドパワーを増加させ(後ろの手にかかるセイルパワーを強める)、オーバーならば少し強めてバックハンドパワーを軽くする(後ろの手にかかるパワーを弱めて引き込みやすくする)。 しかしそうしたチューニングを行うにしても、基本となるベストなアウトテンションが理解できていなければ無理。基本があるからこそ、それより引く、とか、それよりも弛めて、というチューニングが可能になるということだ。 |
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上の2枚の写真は、まったく同じダウンテンションで、アウトテンションをわずか1.5センチほど変えた状態。キミにはその違いがわかるだろうか? 左の写真は基本となる的確なアウトテンション、右の写真はアウトテンション不足である。 アウトテンションを見るには、ブームエンドと、それぞれのバテンのリーチ側の一番端(バテンエンド)をつないだカーブを見る。ここでは特にブームの上の2本のバテンのエンドを中心に見てもらいたい。 |
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