A：板の選定サイズは乗り手の体格や使用想定セイルサイズによって変わります。小柄な人が小さなセイルを想定するなら板サイズも小さく、大柄な人が大きなセイルを想定するなら板サイズも大きく、という関係。

質問者の場合、選択肢のサイズとしては疑うこと無く117で決まりです。110を選ぶとしたら体重的に、セイルサイズ7.0でガンガンに走るときだけ。特に8.6は、体重を考えても110での使用が相当に無理と思われるので有り得ないでしょう。

5年ほど前までは、「吹くと板が暴れる」との理由で、できる限り小さな板を選ぼうとの意識が働いていました。しかし直近5年以内の板（最新になればなるほど）、板サイズが大きくても暴れにくく、ゆえに少し大きめの板の方があらゆる場面において「楽に」乗ることができると考えられています。昔のように大きな板は鈍重ということもなくスピードもワンサイズ小さな板に遜色ないのもその傾向を強く後押ししています。

荒れたらどうなる？乗りこなせるのか？との心配があるかもしれませんが、前述したように今の板は驚くほどコントローラブルなので、その心配はこのサイズに関しては忘れて良いでしょう。8.6というセイルサイズに着目するなら、さらにワンサイズ大きくても良いと思えるほどなので、繰り返しになりますが110の選択は有り得ません。

ちなみに私自身を考えた場合、質問者より背が低く体重が少し軽いことはありますが、老化で体力が衰えているにしても、中間サイズの7.8を想定して117を迷わず選びます。